2020年9月完成の間口20ｍ×奥行45ｍのＫＰトラスハウスです。
骨組にトラス構造を採用し柱無しでの間口20ｍを実現しています。
柱無しでの大空間なので様々な重機をハウス内に格納する事ができます。

ハウスの巻上資材には巻上パイプの破裂対策としてＳＰパイプを採用しています。
ＳＰパイプとは鋼管表面に特殊樹脂コーティングが施されており，パイプの両端部にはゴム栓があり
水が浸入しにくい構造となっていて凍結によるパイプの破裂を防ぐ効果のある防錆効果の高い巻上パイプです。
また巻上は２段とも自動で開閉するので換気の際に苦労する事もありません。

フィルムはフッ素フィルムのナシジを採用しておりナシジは太陽光を柔らかくし作物にもハウス内で作業する人にも優しいフィルムです。

※ナシジとはハウス内に入る太陽光を均等に散乱させるフィルムで骨材の影ができにくいのが特徴です。

※全光線透過率は通常のフッ素フィルムと違いはありません。